only_skin_deepのブログ

飛ぶ前に見ろ、それができたら嬉しいね。

【裏側】ホス狂絶対馬鹿にできない説〜キャバ嬢,ホスト,客からなる夜の夢幻郷に物申す〜

まえがき

今回の記事は、京大で頂き女子りりちゃんnote読書会を開いた時に「りりちゃんはどうして自身もホストクラブという搾取から逃れられなかったのか?

という男子学生から頂いた質問に対して、きちんとアンサーを返すにはホストクラブ、および夜職に関してまず理解してもらうことが必要だと感じ、私の歌舞伎町でのキャバ嬢生活で得た事や周囲のホスト達への聞き込みのもと2ヶ月かけて書き上げられた。

ある層における男性はキャバクラや風俗など、資本ありきで形成されるロマンス営業のセーフティネットの中でやっと自己と実存が認められる。職場では「できる大人」を求められ家庭では「立派な父親/夫」を押し付けられる。

実は最も孤独死の報告が多いのは40~50代の独身男性なのだと読書会に参加していた不動産業に携わる方の言葉も無視できない。

 

『あなたは生きていていいんだよ』

『あなたは一人じゃない』

『あなたには居場所がある』

 

これらの言葉を欲するのは馬鹿だろうか?愚かだろうか?否、人間として当然の望みであろう。

そして今、年齢が若くメイクやファッションで可愛いを手に入れた女の子達も、同様にその必要性は血が滲むほどにひっ迫した状態で存在しているのだ。

(若く可愛らしい容姿であれば救済措置をみつけるのは簡単だろうとの意見もあったが、私はとても簡単には肯定できない。)

金を払わなければ実存の肯定すらしてもらえない。そんな社会はもう既に我々を覆っている。家庭や学校、職場で常に押し殺した苦しみを開放できる場所がない。

それこそが由々しき事態なのである。

 

今回の取材である元ホストの男性が言った、

「要するにホスクラは大金さえ注ぎ込めば無限に脳内が幸せで染まるメンケアの永久機関なのよ」

という言葉が言い得て妙だ。

相談する人を選ぶ悩みや苦しみであるほど孤独に陥り、平均診察時間が約5分程度で収束される精神科ではとても味わえないインスタントな幸福がより事態の悪化の鎖となる。

そして夜の世界で身を立てよう/お金を稼ごうとする人々の背景についても触れる必要がある。

機能不全家庭で育ち、愛着に問題を抱えている者、衣食住の担保が危ういほどの貧困に苦しむ者、家がなくて寮のあるホストを選ぶ者、昼の世界というマジョリティーに迎合が叶わなかった者も少なくない。

仕事を始める前から、既に世間や金銭的に余裕のある者に対してコンプレックスや憎しみを強く抱いているケースや、主に異性からの賛美と実存が深く結ばれている形質を備えている場合などに夜職の搾取構造がぴったり張り付いて、より過激な営業の掛け方に繋がる場合もある。

 

 

 

 

どうか、人々が何層にも重なった安心の中で息ができるよう、ロマンス営業の深みにハマってしまう人々や、ホストやキャバ嬢側への背景理解に微々たる貢献ができれば幸いである。  

 

 

本文の項目

□ホス狂をバカにするのは甚だ間違っている!

□夜職のそれは禁忌だろエピソード

□ホスト/キャバクラの接客の裏側

□キャバクラとホストクラブはまるで違う

□夜職の客に物申す!

□夜職の当事者に物申す!

◎夜職とは特に縁のない、「あなた」に話したいこと

おおよそこんな流れで話を進めていく。

 

まず、ホストにあってキャバクラに無いもの、というくくりでパパッと述べていく。

写真指名

 キャバクラにはホストクラブのようにiPadや本でキャストの一覧を確認する術がない。ホームページを見ても宣材付きでキャストが載っているのは全員の3割くらい。ホストクラブは最初に写真を提示して、そこから客が複数人自分の元へと呼べるシステム。

つまりキャバクラは黒服の勘で好まれそうなキャストを付けて、お店の状況を見ながらその時手隙のキャストを回転させる。言うまでもないが好みの子が付くかは結構運ゲー

ちなみに指差し指名という裏ルートもあるので、他の席や待機にいる子が気になれば黒服に言うと席に来て貰える。(ただ、待機場所はお客様から必ず見えるとも限らない...)


永久指名制度

 ホストクラブでは一度担当にしたプレイヤーが退店するかプレイヤーを上がって運営に回るか不祥事で消されるか以外、基本的に指名を変えられない。その為、途中からは担当をNGにしてヘルプやお店全体が目当てで訪れる人もいる。担当ホストには嫌悪感が強いけど、他のキャスト陣には会いたいなあ...のように、店全体での吸引力で抜け出せないパターンが多い。しかし、担当NGであれど支払い金額は担当ホストに全て収束される。ホストによっては、接客したくない相手からあえて嫌われ、裏で仲の良い別のプレイヤーに頼むことによって接客せずとも売り上げを伸ばす事も可能だ。

 

一方、キャバクラは指名替えができるので、初日はA子を場内指名して、その後についたB子が気に入ればその子にも場内指名できる(ダブル指名)。別日に来店したらC子を指名しても良い。ちなみにこれは何度でもできる為、キャバクラではそもそも本指名するお客様はそんなに多くない。色々なキャストと喋りたい人が多いから。ペルソナが天と地ほども違うのだ。

 

 

店グル(プレイヤー同士が“かたく”連携して他プレイヤーの営業に貢献する)

 

ホストの闇はここに極まれり!

キャバ嬢同士は指名替え制度の関係やのちに出てくる会議やグループがない為、基本的に不仲or相席以外話さないのが一般的。店のグループLINEは主にヘアメイクの順番の連絡か上からのイベント告知のみなのだが、ホストは営業中もプレイヤー同士でとにかく連絡を回しまくる。

今ではLINEになったが、もう少し前は店裏に大きなホワイトボードがあって、A子クレカ20万、B子風俗売上落ち込み中、病んでるから今日は煽るな、のようにプレイヤー同士が結託して客情報を収集し報告し合う。担当とヘルプはまず間違いなく結託しているし、ヘルプは担当がいない時間にいかに担当ホストがその席の客を特別視しているかを真偽が判断できないように話す

 

【例①この前営業終わりにDさんと話してたんだけどさ、A子ちゃんには正直色ボケ(※夜職のプレイヤーが客に対して個人的に恋愛感情を抱く事)してて自分でもやばいって言ってたよ】

 

【例②Dさんがこんなに一つの席に何度も顔出すの俺入店してから初めて見たかも笑、向こうの席の子にはシャンパン降りても全然一緒にいないし。A子ちゃんに煽ってるの見た事ないしマジでオキニなんだろうな〜、A子ちゃんの卓だけはホスト忘れてそうになるってよく俺らにのろけてくるし笑笑/ww】

 

など。上記は担当ホストとお客さんを言わばカップルとして2人の関係性をテコあげするやり方だが、注意喚起も兼ねて

超赤信号の店グルの文言

も書いておこう。

 

 

【俺、D先輩(担当ホスト)をマジで尊敬してて入店してからもめちゃくちゃお世話になってるから本当に死ぬほど迷ったけど、A子ちゃんの事、結構本気で好きかもしれないんだよね... いや、もう既に好きなんだと思う。こんな事言っても絶対担当は変えられないし何もかも無理なのも知ってるんだけど。バレたら俺もクビどころかグループそのものから追い出されるし...。でもどうしても割り切れないから、A子ちゃんさえ良ければインスタでDMしたい。インスタなら履歴も消せるし通話もできるから....。ホストやっててこんな風に思った事なんて一度もなくて俺自身が一番自分に驚いてる。】

 

(もっとむごいやり方だと、結構売れてるプレイヤーが自分よりも下の順位のホストのお客さんに言う場合もある。これはホスト側もリスキーだが((掲示板に晒される事などが))ここまで完璧だと、Eさん((担当より上のホスト))は今さら売上のために私に営業をかける必要はそこまで無いし、これはお金目当てじゃなくて私個人に興味を寄せてくれたんだ、とより特別な関係値を結べたことを確信してしまう。

彼に会いたければ、名目上の担当ホストがいる状態で、店に足を運ぶしか自分に特異的な好意を抱いてくれた相手に会う術はない。バレたら一発で命取りの爆弾行為を避けるためには。

 

もちろん、人間の言動に関して100%の断定はできないが、残念ながら色恋営業の中でもロミジュリ系統は担当と繋がって連絡先交換の許可を当然先に取っている。もしくは担当ホストの方から最近A子の単価下がっててここで巻き返したいから逆ハー営業しよう!と持ちかけられている。InstagramでのDM内容は、営業終了後に担当とヘルプがラーメンでも啜りながら2人並んで画面を見ているのが現実である。

(やはりホストクラブって人間として越えるべきでない境界線を余りにも跨いでいるよなあ....)

ビンダシャンパンを直瓶で口を付けて飲む行為、ホストクラブも格式によっては無い店もある)

当然、ボトルのシャンパンをイッキするのは苦痛である。席に献上されるシャンパンは、口をつける前にホスト等の手によって少しでも炭酸を弱めるために隠れて何度も炭酸を抜かれる。当然、全てのボトルに細工ができるわけでは無いが。客がビンダを行うホストを指名することもできるが、キュートアグレッション(自分が愛着を抱いた対象を目の前にした時、対象をつねったり、噛みつきたくなったり、意図とは別に反射的に痛めつけたくなる皮相的な衝動)で担当を指名して苦しむ様子を真隣で見たり、お気に入りのキャストを選んで複数人で比較的楽に飲ませたり、逆にシンプルに嫌いなキャストを選んで飲ませたりと人それぞれだ。

しかし、ホスト達はビンダが終わるとお手洗いに駆け込み、アルコールが体に吸収される前に一滴でも多く指を突っ込み胃液や胆汁と共に吐き出す。そのえずく音は大きなBGMでかき消されて空間に溶けていく。絶対に客の耳に入ることはない。

 

 

シャンパンコール(キャバクラは黒服が運んできて黒服が開栓する)

シャンパンコールは言わば演出である。あなたは他の客より特別なんですよ、あなたはホストクラブに必ず居場所があるんですよ、あなたには価値があるんですよ、とても楽しいですね、賑やかですね、この空間にいれば孤独じゃないですね。この確認作業である。

あとはホストが次にきたる恐るべきビンダに備えて時間稼ぎをしつつ覚悟を決め、無理やり景気づけるためでもある。

 

容姿の自由さ(タトゥー、派手髪、ピアス、ファッションがホストはバリエーション豊か)

逆に、説明がわかりやすくなるのでキャバクラがいかに門戸が狭いか画像を提示しよう。

このように、まずエリアで明確に求められる容姿と雰囲気が確実に存在している。勿論同じエリアでも、料金設定や内装、系列として大手の店などの条件で若干の差はあるが基本こんな感じだ。

暗黙の了解としては売れるまではロング、茶髪、ヘアメイクでは巻くことがテッパン。売れてきたら金髪にしたりショートにしたり、ロングでも一切巻かずにストレートで出勤ができる。また、黒がメインの配色のドレスは重鎮やトップランカーしか許されていない事が契約書に明記されていることも多く、店によっては黒衣装をそもそも全キャストが禁じられている場合もある。私が歌舞伎町で働いている際は、香水の香りのテイストがだめだ、と怒られる事すらあった。

また、見える場所にタトゥーが入っているキャストは基本的に一時店では働けない(実際キャバドレスを着たときに腰だろうが内腿だろうが隠し切るのはなかなか難しい)。

インフルエンサー並の人気があったり、固定客が多かったり太客を何人も抱えている絶対に店にとって利益になる安全圏のキャバ嬢であれば、ワンポイントの韓国系タトゥーを入れている人は一時店でも在籍ができる。

 

ホストに関しては、もう古今東西あらゆるキャストが存在する。源氏名の時点だけで見ても本当に自由度が高い。夕方の子供向け番組のキャラクター、歴史上の偉人、動物の名前、もはや〇〇の△、のように文章だったりする人も少なくない数存在する。とはいえ、もちろん王道の苗字と名前の源氏名を持ったキャストも存在する。

服装も基本的に「客が呼べれば」許される。パーカーで出勤してもいいし、ダメージジーンズを履いてもよい。アクセサリーも派手で駄目だ、とか繊細で合ってない、などの理由で著しい制限を受けることはほぼない。ブランド物をふんだんにあしらったスーツで出勤したっていいし、髪色も別に茶髪だけだなんて事はまるでない。ピアスも、タトゥーも派手髪も奇抜なメイクやファッションも、自分がそれできちんと売り上げを伸ばすなら問題ない。これがホストとキャバクラの違いだ。

 

営業後のプレイヤー同士の交流(キャバ嬢で店終わり後に仲良くするメンツは大体、最初から友人同士で入店している)

ホストは仲がいい。掃除組だとかグループを決めて売り上げを競ったり先輩後輩で師弟関係を結んだり、店同士で勝負をしたりと“キャスト同士の結託”が自然と発生するシステムやイベントの発生頻度がめちゃくちゃ高い。

の存在もとても大きいだろう。ホスト達は入店すると寮に住む。家でも店でも一緒にいるのだ。仕事の愚痴も言えるし夜職の病みそうになる孤独から逃げ出せる場所がある。そして、自分たちが行う非道なやり方を皆んなもやっているんだ、それも全然普通のこととして。という赤信号みんなで渡れば怖くない心理が蔓延する。

キャバクラに寮付きのキャバクラは存在しない。寮付きで応募してる求人は腐るほどあるが、本当に断言する。かなりの郊外やほぼ風俗のような形態の危ない店しか存在しない。

猜疑的な方は試しに寮に入りたい旨を寮付きと謳うキャバクラに言ってみるといい。いま満室で、もしくはキャストが丁度いまいっぱいなので、と断られるだろう。

 

慰安旅行

ホストはやたら沖縄と北海道に行く。とにかく沖縄と北海道に行く。そこで行うのはキャンプやBBQ、地方のキャバクラ巡りだ。あとは観光地然として普通に飲食も愉しむ。

 

会議

キャバクラには仕事のスキルを教えてくれる先輩も部署も店長もいない。黒服も大抵はアルバイトで夜の世界の駆け引きなんてみんながみんな把握しているわけではない。

『キャストグラスがこれ、灰皿は二本交換ね。絶対にヘルプの席で名刺は出さない事。とにかく酒煽って。トイレ行く時はお願いしますって言ってくれれば良いから。』

最初の出勤はこの説明だけで席に着かされるのだ。もちろんお客様はこちらがペーペーの新人だなんてぱっと見で気づかない。キャバ嬢として見られるわけだから、当然完成されたキャバ嬢としてこちらを値踏みする。会話の中で実はまだ始めたてで、と言うのはベストとも言えない。相手に直ちに優越性がさらに上乗せされてあーだこーだダメ出しを喰らう羽目になる。説教は客の大好物だ。ドレスを着て着飾った見た目を整えた女たちに自分が尊敬され讃えられる。それが大まかな客のゴールポストであるのは明白だ。

キャバクラで売れたいなら、超絶運に左右されるので運を味方につけよう。あとは忍耐。どれほど上から目線で馬鹿で無能だが愛くるしさはピカイチのほっとけない女として見下され続けても、それをおくびにも出さずに【病まずに】懐に入り続けるかがカギになる。本当におすすめはしない。まずその町が嫌いになる。そして男が嫌いになる。そして人が嫌いになる。やがて世界を一層激しく憎むようになる。

 

ホストはしょっちゅう幹部会や定例会、〇〇のイベントに向けてなどミーティングをしまくる。中にはその日の開始時刻前にもミーティングして、終わってからもミーティングする店もある。

 

 

夜職に憧れる者、夜職に就いている者、そろそろ上がりたい者、夜職をなんとも思っていない者。夜職を馬鹿にしている者。

 

様々なスタンスの人がいるだろうがこれだけは言わせてくれ。

 

まず客たち!お客様は神様じゃない。客もキャストも人間だ。馬鹿にされれば顔は笑っても心の中で腹が立つし、同伴する気も無いのに嘘をつかれれば苦しい上に用意に費やした時間も水の泡だ。我々が着飾り見目麗しく立ち回るのはそう見えるためにハサミで切って糊で貼り付けて、やっと完成した仮面なのだ。我々に完璧を求めるのは自由だが、我々は完璧な人形でもないし、愚痴と悩みのどれだけ殴っても起き上がるサンドバッグじゃない。大金とは人を殴打する免罪符では決して無い。理想と現実の線引きを心得たし。

 

次にホスト/キャバ嬢よ!

 

お前らが本当に欲しかったものはこれだったのか?自分を欺き他人を欺き、自分の価値はペラペラの紙の分厚さだけで決まる。特にホスト、流石にやり過ぎである。どうして自分に好意を寄せてくれた人々に風俗をやらせて稼いだ金で誇れるというものか。ホストクラブに例え月2回のペースで通うとしても、とても若年層の女性のマジョリティーの収入では回しきれない。洗脳した状態で自分と結束したスカウトに繋いだり、フラットじゃない心境に追い込み風俗に向かわせてるのは反則だ。月幾ら売り上げを立てようと、それはお前の金じゃない。他人の時間と命の横領です。

明日には客に切られるかもしれない。三年後には容姿がもう酒と薬で大ダメージを負っている事が前面に漏れてしまうかもしれない。夜職は今でこそマシになったがまだまだ親族や血縁の前で居場所を無くしてしまいがちだ。ここでダメでも帰る場所がない。君たちの日々の研鑽は確かなる努力なのに。

毎日酒で無理やり蕩けさせる頭で倒れ込むように朝方眠りにつき、遮光カーテンを引いて、最後にいつ自炊をしたかわからないキッチンでセブンの弁当を温めつづける毎日で良いのだろうか。夕方、最悪な胸焼けで目を覚まして、薬を飲み客と今夜の同伴について電話をしながら化粧をして服を選ぶ日々。

 夜職の民よ、夜から足を洗うならなるべく早い方がいい。君たちが作り上げたナンバーも売り上げも、履歴書に書き起こすことは困難を極めるのだから。

 

 

 

上を見続け、憧れを手中に入れる喜びを私は否定したくない。けれど、持たざる者がさらに弱い立場の者を押し潰して、それで修羅の階段を上がらずともいいではないではないか。

一番脆い所を刺激して搾取する事でしか上に上がれないと思い込んでしまうのは悲しい。

 

 

 

 

 

あなた方の実存はあなた方自身に完全に起因するわけでもなければ、全部が他者や環境依存のものでもない。もう見えない血をもっと見えない血で洗うのをやめてください。みんな苦しいのは分かる。みんなよく生きてるよ。しかし、病んだ人が病んだ人を食らうのは共食いだからやめてくれたまえ。

 

 

 

 

 

 

どうか皆が一欠片でも多く幸せであれますように最も良い選択をできることを祈る。共に生きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※今回の記事は昨年度に引退した計七名のホストの方、五年前に引退しスカウトに転じた方一名、三年前に引退しスカウトに転じた方一名、昨年度同棲していた二名の現役のホストからの情報、知人の元ホスト三名の記述と提供して頂いた画像を元にホストクラブの営業形態を書き起こしたものです。全てのグループや各個人店のシステムを網羅したわけでは無いことをご了承下さい。

キャバクラに関しては私自身を含め合計十一名(関東七名、関西四名)の知人の経験を文章に落とし込みました。

そしてこれは論文ではありません。かしこ。